PLCOpenとオムロンSysmacStudio

オムロンSysmacStudioはファンクションブロックとST言語とラダーを組み合わせたPLCOpenに対応したプログラムが可能。

例えばサーボはMC_Moveで位置決めができる。三菱GX Works3でも可能。

世界標準であり、シーメンス等ヨーロッパのPLCではデファクトスタンダードである。

これに慣れれば世界舞台で戦える電気制御技術者になれる。

既に筆者TakuChanは三菱・キーエンスPLCのシェアが強いアジア各国で電気制御の仕事をしてきた。

ST言語

オムロンNX102でST言語。ST言語は三菱PLCと共通。

キーエンスPLCのKVスクリプトはVBとほぼ同じ文法だがST言語は違う。Pascalに近いが全然違う部分もある。慣れれば同じだけど。

三菱モーションCPU

モーションCPUの使い方。
※以下、ネットやマニュアルからのメモ書き(備忘録)。

DP.SFCS H3E1 K10
・モーションSFCプログラム起動要求命令
DP.SVST H3E1 "J1" K0
・モーションSFCプログラムなしでサーボプログラムKを
 呼ぶことができる
 ”J1”というのは1軸のサーボプログラムK0(SFCでのK箱)を実行。

※ちなみにH3E1というのは、マルチCPUで使うパラメータで
 ・H3E0:CPUスロット(メインCPU)
 ・H3E1:スロット0(マルチCPU1号機)
 ・H3E2:スロット1(マルチCPU2号機)

モーションSFC
F箱(算術演算、I/O制御)、G箱(移行条件判定)、
K箱(モーション制御)
を並べるだけ。

DP.SFCS H3E1 K20 M0 D0
・立ち上がり実行 完了デバイス付き
  完了デバイスを指定した場合、
  受付完了でM0が1スキャンONし、
  異常完了の場合はM1もONになる。
  D0には完了ステータスが書き込まれる。

S.TO命令で位置決めアドレスをシーケンサCPUの
共有メモリに書く。
SP.TO H3E1 H800 D0 K10 M0
※CPU共有メモリの800H番地にD0から10点分コピー
S.TO完了後(M0立ち上がりで分かる)SP.SFCSで位置決め用SFC起動。
モーションSFCのF箱でMULTR命令を使ってS.TOで
かかれたデータをモーションコントローラの
デバイスにコピーしてからサーボプログラム始動。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/.../motio.../point.html

CCLINK-IEのサーボ制御

CCLINK-IEでサーボ制御するMR-J4GF。
LANケーブルで配線できるし、
QD77GFやRD77GFは他のCCLINK-IE機器もつなげるので、
ハード的には便利だが、
SSCNETに比べサーボパラメータの変更が
GX-WORKSからできないので不便。

JW-CADで遊ぶ

家ではJW-CADで遊ぶ。だいぶ使いこなれてきた。

仕事用のECADに比べ機能は劣るが、以下メリットもある。

・ライセンスフリーなので、初期費用や固定費ゼロ。

・dxfファイル提出編集がスムーズに行える。

・多くの企業や官公庁で使われているAutoCADの共有編集も行える。

・メジャーなCADなので、本やネット情報が豊富で潰しがきく。

個人でやる人にはオススメ。